Press Release

Postpartum Support International とPearson VUE は、初の周産期メンタルヘルス認定試験を開発


2018 年 7 月 9 日 (ミネアポリス、アメリカ) - Postpartum Support International (PSI) と CBT による試験配信の世界的リーダーである Pearson VUE は、周産期メンタルヘルス分野における初の認定資格試験を開発・実施するために提携しました。

Pearson VUE の PhD 心理統計学の専門家は、PSI の専門家と協力して、トレーニングプログラムの内容から妥当性、公正性、信頼性の高い認定試験を作りあげました。

今年の 8 月から、世界 180 カ国にある 5,000 を超える Pearson VUE テストセンターネットワークで周産期メンタルヘルス認定試験の受験が可能になり、受験者は、希望する日時に試験を予約できるという利便性を享受することになります。

Pearson Assessments の代表である Bob Whelan は次のように述べています。 「当試験はこの分野における最初の認定試験で、研修プログラムを修了した 8,000 人以上が、産後のメンタルヘルスの問題に苦しむ人々にプラスの影響を与えることができるプロフェッショナルとして、今すぐこの試験を受ける資格を有しています。」

PSI のエグゼクティブ・ディレクターである Wendy Davis 氏は次のように述べています。「妊娠・産後うつや周産期の気分障害に苦しむ母親や父親を治療するために、有能で適格なプロフェッショナル人材の必要性を強く感じています。非常に重要で人の役に立つ仕事をおこなう人々に対して、最高の認定資格を提供するために、Pearson VUE の専門家と提携してこの認定プログラムを開発しました。」

Postpartum Support International について
Postpartum Support International (SPI) は、Jane Honikman によって 1987 年にカリフォルニア州サンタバーバラで設立されました。組織の目的は、女性が妊娠中および産後に経験する感情的変化について、公的および専門的なコミュニティの認識を高めることです。すべての女性の約 15% が産後うつ病を経験し、10% が妊娠中にうつ病や不安を経験しています。母親のメンタルヘルスが損なわれると、家族全体に影響を与えます。PSI の本部は、米国オレゴン州ポートランドにあり、米国各地や世界 36 カ国以上にいるボランティアコーディネーターを含め、世界中に会員がいます。PSI は、ボランティアコーディネーター、ウェブサイト、年次総会を通して情報とリソースを普及させています。その目標は、最新の情報、リソース、教育を提供し、周産期メンタルヘルスを支援するためのさらなる研究と法規制を提唱することです。

詳細は、英語のプレスリリースをご覧ください。