2020 年 4 月 16 日 (フィラデルフィア、アメリカ) – Project Management Institute (PMI) は本日より、プロジェクト専門家に、自宅やオフィスからオンラインで Project Management Professional (PMP)® 試験を受験する機会を提供します。PMP 試験は、PMI Agile Certified Practitioner (PMI-ACP) 試験、および Certified Associate in Project Management (CAPM) 試験と同様に、オンラインで受験できるようになります。
受験者は、ピアソンVUE の OnVUE オンライン監督試験用のソフトウェアを使用してオンラインで試験を受けます。テストセンターでの試験と同様に、オンライン監督試験では受験者は試験監督員よって監視されます。ただし、監督員はデバイスのマイクとウェブカメラを介し、人工知能 (AI) を活用して受験者を遠隔監視します。これまでと同じで事前の試験予約は必要ですが、24 時間 365 日、いつでも都合の良い時間帯に試験を予約することができます。
PMI のグローバルエクスペリエンス＆ソリューション担当バイスプレジデントである Michael DePrisco 氏は、次のように述べています。「この不確実な状況下において、私たちは、会員と認定受験者が専門能力の開発に投資するために必要なリソースを提供できるよう努めています。PMP 試験のオンライン監督試験は、その過程で重要なステップです。それは常に私たちのアジェンダにありましたが、今回、コミュニティの安全と健康を確保するためにそれを優先しました。この取り組みは、PMI 試験に長期にわたってプラスの影響を与えるものであり、ピアソンVUE の専門知識とパートナーシップなくしては不可能でした。」
不正行為が検出された場合に直ちに試験を終了できるよう監督者をサポートする機能を含む、AI を活用したライブ遠隔監視に加えて、PMI と Pearson VUE は、不正行為やその他の正当性の問題を特定して対処するための、厳密なデータフォレンジック・プログラムを導入しました。さらに、すべての受験者は、AI によって強化された ID 認証と顔写真の照合を含むオンラインでのセルフチェックイン・プロセスを完了する必要があります。
Pearson VUE の事業開発担当バイスプレジデントである Eric D’Astolfo は、次のように述べています。「この契約により、Pearson VUE のオンライン監督試験のプラットフォームである OnVUE が、プロジェクトマネジメントのプロフェッショナルのための世界をリードする協会である PMI の厳しい要件を満たしているという証となります。私たちは、プロジェクトマネジメントのプロフェッショナルにとって代表的な認定として広く認められている PMP 認定を、すでにオンライン試験を実施している他の PMI の試験と同様にオンライン試験という形で提供できることを誇りに思います。このような状況下でも受験者の認定追求の継続を可能にするソリューションを提供できることを嬉しく思います。」
オンライン監督による試験の詳細や PMP のオンライン監督試験の予約方法についてはこちらをご覧ください。
※ 現在、PMI の OnVUE オンライン監督試験は日本国内では提供されていません。
Project Management Institute (PMI) について
プロジェクトマネジメント協会 (PMI) は、プロジェクト、プログラム、またはポートフォリオのマネジメントを専門と考える人々のための世界をリードする協会です。世界的規模での主義主張、協力、教育、研究を通じて「プロジェクト・エコノミー」のために世界中で 300 万人以上のプロフェッショナルの支援に取り組んでいます。これは仕事や個人が、プロジェクト、製品、プログラムおよびバリューストリームを中心に編成される、これからのエコノミーです。創立から50年を経て、ほぼすべての国において世界的に認められた標準、認定、コミュニティ、リソース、ツール、学術研究、出版物、専門能力開発コース、およびネットワーキングの機会を通じて、キャリア形成を促進し、組織の成功に貢献し、プロジェクトマネジメントの職業をより成熟させています。PMI の一部として ProjectManagement.com は、より多くのリソース、より優れたツール、より広大なネットワーク、およびより広い視野を提供するオンラインのグローバルコミュニティを築いています。詳細は www.PMI.org、www.projectmanagement.com、www.facebook.com/PMInstitute、または Twitter @PMInstitute をご覧ください。
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