試験セキュリティと試験プログラムの評判を維持
試験セキュリティなどの重要項目について、「やらなければ」から「導入済み」に移行するにはどうすればよいでしょうか？ 試験プログラムの価値は、とても大きなものです。その資格を取得することで受験者は、職業上の最高の基準を満たしていることを実証できます。資格の価値を保ちつつ、受験者の信頼と認定団体としての評判を守るには、セキュリティのリスクを理解し、これにうまく対処する必要があります。しかし、未知なものに対してどのような計画を立てるべきでしょうか？
まずは、試験プログラムのセキュリティにおいて、業界のリーダーであるピアソンVUE にお任せください。最初の試験問題の作成から試験監督、そして最終スコアの発行に至るまで、クライアントのプログラム保護に積極的に取り組んでいます。ピアソンVUE は、高度なテクノロジーと業界最大のセキュリティチームを組み合わせることで、試験プロセス全体を保護します。さらに、最大の脅威を特定し、それに対抗する戦略の策定を支援いたします。
Secure Testing Framework™ を使用して計画を策定
試験プログラムは、綿密に構築されています。プログラムの完全性を維持するには、あらゆる潜在的脅威を考慮した、セキュリティへの一貫した手法が必要です。当社の確立されたセキュリティ・フレームワークである Secure Testing Framework™ (セキュア・テスティング・フレームワーク) を活用し、クライアントと共に、試験開発と配信におけるあらゆる要素にセキュリティ対策を組み込む計画を立てます。
360 度カバーモデルにより、試験前、試験中の不正行為の発見、防止に努めています。万が一、不正行為が「成功」した場合、ピアソンVUE の調査チームが発生した事象を詳細に再現し、是正措置を講じます。
The Secure Testing Framework™ graphical representation
We prevent, detect, respond, and plan in the areas of risk management, delivery strategy, candidate experience, and test design for customer protection.
スマートなパブリッシュおよび配信ツールで試験コンテンツを保護
固定版形式、LOFT* 、CAT** のどの試験形式でも、またコンテンツをパブリッシュする頻度にも関係なく、ピアソンVUE のセキュリティ対策は、試験コンテンツのライフサイクル全体を通して維持されます。 試験コンテンツのデータのやり取りは安全なサーバを介して行われ、クライアントの作問チームは試験コンテンツを安全に共有することができます。また、ピアソンVUE 認定試験監督員と徹底した監査プロセスにより、試験を安全に配信し、試験コンテンツの寿命を延ばすことができます。
*LOFT : リニア・オン・ザ・フライ形式 - 事前に設定された内容と統計的に制限された同等の異なる試験問題セットを、受験者ごとに選択して出題する形式。
**CAT : コンピュータ適応型形式 - 回答した問題の結果を通して推測される受験者の知識やスキルレベルに応じて、異なる問題を出題する形式。
最先端のテクノロジーによる本人確認
受験者の本人確認は、試験そのものよりも重要なことです。資格の価値により、業界とコミュニティを守ることでもあります。そのため、各受験者の本人確認を徹底する必要があります。ピアソンVUE では、写真付きの本人確認書類やデジタル署名をリアルタイムで過去の試験のものと比較するだけでなく、ピアソンVUE 独自の手のひら静脈による生体認証を使用して、安全かつ高精度な本人確認を実施することも可能です。お客様の試験がテストセンターで実施される場合でも、OnVUE を利用して実施される場合でも、ピアソンVUE は最新の ID 管理技術に基づいて、受験者の本人確認をおこないます。
専門的なサイバー防御で顧客データを保護
試験セキュリティは、当社のあらゆるビジネス上の意思決定の中核をなすものです。こうした決定は、サイバーセキュリティの専門家、試験セキュリティのプロフェッショナル、および特別調査員で構成される、専門的で広範なチームにより主導されています。試験セキュリティの分野での 100 年以上の経験の蓄積に基づく熟練したプロフェッショナルが、グローバルなセキュリティ基準およびプライバシー基準を遵守し、堅牢なデータ解析とフォレンジックを用いて試験プログラムを保護します。