Matthew と Ray は、グローバルリーダーシップチームの一員として各試験プログラムのポテンシャルを最大限に発揮できるよう、世界中のクライアントである認定団体と緊密に連携しています。認定団体のプログラムの成長を支援するために、当社が広範囲にわたるテストセンターネットワークに投資し続ける理由について、以下の彼らの説明をご覧ください。
Q. 当社が世界中で展開するテストセンターネットワークは、認定団体がアセスメント業界で品質と高い水準を維持するためにどのように役立ってきたのでしょうか?
Ray:当社のテストセンターネットワークは、認定団体と受験者のニーズや水準に適応する柔軟性を国内外で提供しています。これにより、世界中の受験者は居住する国に関係なく同じ試験を受けて同じ資格を取得する機会が与えられ、本質的に多くの人々にグローバルな雇用機会が開かれています。
Matthew:その通りです。当社のテストセンターは、共通の教育水準やベンチマークに基づいてより多くの人々を認定するために役立っています。受験者がテストセンターで受験すると、医療、 IT、会計、法律など幅広い専門職の質が向上し、それぞれの業界の水準が保たれることで、コミュティが保護されるのです。
Q. 当社のテストセンターの2019年における主なマイルストーンは?
Ray:2019年、当社のグローバルテストセンターは、1,660万試験というこれまでで最も多くの試験を実施しました。世界中にさらに 1,200の新しいテストセンターを追加することで、カバーされる地域をさらに広げることができました。これにより、受験者にとっての利便性や柔軟性を向上しました。また、この増加により認定団体はさらに多くの受験者に試験を提供でき、試験数の増加と試験プログラムの成長につながりました。
Matthew:テストセンターネットワークを拡大するための継続的な取り組みにおける最も重要な側面の1つは、認定団体の試験プログラムの成長を支援することであると考えます。テストセンター網の拡大は、認定団体と受験者の両方が認定資格の価値に置く重要性を表しています。
Q. 2019 年 3 月の OnVUEサービス開始は当社のビジネスの重要な転換点でしたが、今のところどのような重要な進展がありましたか?
Matthew:次世代型オンライン試験監督ソリューションである OnVUE のサービス開始以来、都合のよい時間と場所での受験を希望する受験者は増える一方です。ライブモニタリングと AI の組み合わせにより、試験コンテンツのセキュリティについても認定団体にご安心いただいています。
Ray:これまで OnVUE は、IT 分野の認定団体によって多く導入されていましたが、他の分野の認定団体でも急速に導入され始めています。当社の関係者や顧客である認定団体は、当社が世界最大かつ最も信頼できる試験配信会社として、実店舗であるテストセンターでの試験と同様に、オンライン試験においても最高の試験体験を提供することに期待しています。OnVUE は順調なスタートを切り、今後も配信を続けていきます。
Q. 次の25年間は、Pearson VUE にとってどのような展望が見込めますか? そうした変化に合わせて、当社のテストセンターはどのように進化していくと思いますか?
Ray:今後の 25 年も、安全な方法で人々の認定資格の試験を実施し続けていきますが、グローバルな雇用適性に貢献する上で重要な役割も果たしていきます。テクノロジーと AI が考えられるすべての役割の基礎的な部分となり、あらゆる職業に必要なスキルが急速に変化するにつれ、スキルを検証するだけでなく、各個人に最適な業種また成功に必要な学習を特定することが、アセスメントとトレーニングの両方に求められることになります。テストセンターの大半はトレーニングセンターとして運営されているため、知識のギャップを埋め、次世代の雇用を促進するための完璧なパートナーシップを構築しているのです。
Matthew:人々は、あらゆる業界がスマートフォンやインターネットの普及と同じペースで進歩することを当然のように期待します。アセスメント業界において、進歩とは「選択肢の豊かさ」を意味し、当社のテストセンターはこの点について重要な役割を担っています。私たちがスマートフォンとタブレットの両方をシームレスに切り替えて読書をしたいと望むように、受験者も、ある日はテストセンターで受験、また別の日はOnVUE (オンライン監督による受験) で、といった形で受験方法を選びたいと考えるでしょう。認定団体と受験者に最適な選択肢を提供できるよう、私たちは引き続き努力していきます。