青いニット帽をかぶってウェブ標準とアクセシビリティを称えよう

青いニット帽をかぶってウェブ標準とアクセシビリティを称えよう


毎年11月30日のブルービーニーデーは、ウェブ標準とアクセシビリティの重要性について認識を高めるための日です。そのインスピレーションは、ウェブデザイナーのジェフリー・ゼルドマン氏が『Designing with Web Standards』を出版した2003年に始まりました。この本は、ウェブデザインの標準を定義するうえで大きな役割を果たし、何世代ものウェブデザイナーに影響を与えることになりました。初版からそれ以降の各版の表紙には、毎回、青いニット帽(ブルービーニー)をかぶったゼルドマン氏が写っています。そして2006年以降、ブルービーニーデーには、インターネット業界の人々は、この重要なトピックへの関心を高めるために、自らのプロフィール写真を青いニット帽をかぶった写真に変更しています。

当社のチームは、ピアソンVUEの数あるウェブポータルを訪れるすべての人々にとってウェブ標準とアクセシビリティがどれほど重要かを理解し、ウェブプラットフォームができるだけアクセスしやすくなるように全力で取り組んでいます。当社のポリシーを示し、さらなる改善のための計画をお伝えするために、ウェブデザインチームにいくつか質問をしました。

ウェブプラットフォームのアクセシビリティに関するピアソンVUEのポリシーとはどのようなものですか?

ピアソンVUEは、当社の製品およびサービスの指針となる基準として、「Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.1 AA」に準拠しています。このガイドラインには、障がいを持つユーザーがウェブコンテンツにアクセスできるようにするための、個人、組織、政府のニーズに対応する1つの共通の標準が示されています。さらには、社内のアクセシビリティの専門家の助言を求めながら、オンライン監督による試験システムであるOnVUEや、その他あらゆる自社製品のアクセシビリティの改善に向けて継続的に取り組んでいます。

また、バリアフリーの顧客体験を創出し、サポートする継続的な取り組みの一環として、アクセスビリティ成熟度モデルを作成して、プロダクトチームおよびソフトウェアチームがあらゆる業務においてアクセシビリティのベストプラクティスと標準を適用することを促進しています。

どのようにしてアクセシビリティをウェブプラットフォームに統合しているのでしょうか?

アクセシビリティへの取り組みの一環として、プロダクト開発のライフサイクルのあらゆる側面にアクセシビリティが統合されるよう努力を重ねています。ソフトウェアの開発とデザインにおいてアクセシビリティの確保に加え、調査と有用性のテストの実施を強化し、障がいを持つユーザーにもより利用しやすいものにしたいと考えています。

開発者やウェブデザイナーでなければ、ウェブサイトのアクセシビリティ向上に必要なことはあまり知られていないのです。

当社のウェブプラットフォームを利用している人々が、必ずしも知っているわけではない、あるいは識別できないウェブ標準の例をいくつか挙げてください。

開発者やウェブデザイナーでなければ、ウェブサイトのアクセシビリティ向上に必要なことはあまり知られていないのです。ウェブサイトを見ることができ、背景と前景色のコントラストが十分でないことは分かるかもしれませんが、アクセシビリティの高いサイトを構築するために、目には見えない部分で多くのことが行われているのです。

ページのコードを見て初めて、利用しやすいウェブサイトを実現するために施された作業がわかるのです。通常のウェブサイトには、ユーザーが補助テクノロジーを使ってサイトを効率的に閲覧できるようにするための隠れた「タグ」が、数千含まれています。これらのタグは、スクリーンリーダーを使ってサイトを閲覧する人のために、サイトがどのように表示されるかを制御します。

たとえば、閲覧者が画像や動画を見ることができない場合、ページの内容を理解できるように、非表示の説明が使用されます。もう1つの例は、マウスの代わりにキーボードを使用して移動できるようにサイトを設計する方法です。

ウェブプラットフォームのアクセシビリティを向上させるために、どんなことができれば理想的でしょうか?

アクセシビリティの観点では、ほんの数年前なら許容されていたものが、もはや許容されなくなっています。ウェブサイトのアクセシビリティを監視する自動化ツールは大きく進化しましたが、多くのアクセシビリティの問題は主観的なものであり、手作業による検証なしでは評価することができません。

自動テストを支える技術が発展し、チームが手作業でウェブサイトの検証を行う必要がなくなることを期待しています。これによって条件が平等となり、どんな規模の企業でもアクセシビリティの問題を迅速に発見し修正するようになります。というか、検証ツールが特定した問題を自動的に修正もできたら最高ですね。それが私たち今の理想です。これにより、問題の発見から修正までの時間が短縮され、できるだけ100%に近いアクセシビリティを提供することができます。


さあ、ブルービーニーデーに青いニット帽をかぶって、誰もがウェブサイトに完全にアクセスできるようにするために歩んできた道のりを共に称えましょう。


About Pearson VUE

Pearson VUE has been a pioneer in the computer-based testing industry for decades, delivering more than 16 million certification and licensure exams annually in every industry from academia and admissions to IT and healthcare. We are the global leader in developing and delivering high-stakes exams via the world's most comprehensive network of nearly 20,000 highly secure test centers as well as online testing in over 180 countries. Our leadership in the assessment industry is a result of our collaborative partnerships with a broad range of clients, from leading technology firms to government and regulatory agencies. For more information, please visit PearsonVUE.com.

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Greg Forbes, Global PR & Communications Manager
+44 (0) 7824 313448
greg.forbes@pearson.com

毎年11月30日のブルービーニーデーは、ウェブ標準とアクセシビリティの重要性について認識を高めるための日です。そのインスピレーションは、ウェブデザイナーのジェフリー・ゼルドマン氏が『Designing with Web Standards』を出版した2003年に始まりました。この本は、ウェブデザインの標準を定義するうえで大きな役割を果たし、何世代ものウェブデザイナーに影響を与えることになりました。初版からそれ以降の各版の表紙には、毎回、青いニット帽(ブルービーニー)をかぶったゼルドマン氏が写っています。そして2006年以降、ブルービーニーデーには、インターネット業界の人々は、この重要なトピックへの関心を高めるために、自らのプロフィール写真を青いニット帽をかぶった写真に変更しています。

当社のチームは、ピアソンVUEの数あるウェブポータルを訪れるすべての人々にとってウェブ標準とアクセシビリティがどれほど重要かを理解し、ウェブプラットフォームができるだけアクセスしやすくなるように全力で取り組んでいます。当社のポリシーを示し、さらなる改善のための計画をお伝えするために、ウェブデザインチームにいくつか質問をしました。

ウェブプラットフォームのアクセシビリティに関するピアソンVUEのポリシーとはどのようなものですか?

ピアソンVUEは、当社の製品およびサービスの指針となる基準として、「Web Content Accessibility Guidelines (WCAG) 2.1 AA」に準拠しています。このガイドラインには、障がいを持つユーザーがウェブコンテンツにアクセスできるようにするための、個人、組織、政府のニーズに対応する1つの共通の標準が示されています。さらには、社内のアクセシビリティの専門家の助言を求めながら、オンライン監督による試験システムであるOnVUEや、その他あらゆる自社製品のアクセシビリティの改善に向けて継続的に取り組んでいます。

また、バリアフリーの顧客体験を創出し、サポートする継続的な取り組みの一環として、アクセスビリティ成熟度モデルを作成して、プロダクトチームおよびソフトウェアチームがあらゆる業務においてアクセシビリティのベストプラクティスと標準を適用することを促進しています。

どのようにしてアクセシビリティをウェブプラットフォームに統合しているのでしょうか?

アクセシビリティへの取り組みの一環として、プロダクト開発のライフサイクルのあらゆる側面にアクセシビリティが統合されるよう努力を重ねています。ソフトウェアの開発とデザインにおいてアクセシビリティの確保に加え、調査と有用性のテストの実施を強化し、障がいを持つユーザーにもより利用しやすいものにしたいと考えています。

開発者やウェブデザイナーでなければ、ウェブサイトのアクセシビリティ向上に必要なことはあまり知られていないのです。

当社のウェブプラットフォームを利用している人々が、必ずしも知っているわけではない、あるいは識別できないウェブ標準の例をいくつか挙げてください。

開発者やウェブデザイナーでなければ、ウェブサイトのアクセシビリティ向上に必要なことはあまり知られていないのです。ウェブサイトを見ることができ、背景と前景色のコントラストが十分でないことは分かるかもしれませんが、アクセシビリティの高いサイトを構築するために、目には見えない部分で多くのことが行われているのです。

ページのコードを見て初めて、利用しやすいウェブサイトを実現するために施された作業がわかるのです。通常のウェブサイトには、ユーザーが補助テクノロジーを使ってサイトを効率的に閲覧できるようにするための隠れた「タグ」が、数千含まれています。これらのタグは、スクリーンリーダーを使ってサイトを閲覧する人のために、サイトがどのように表示されるかを制御します。

たとえば、閲覧者が画像や動画を見ることができない場合、ページの内容を理解できるように、非表示の説明が使用されます。もう1つの例は、マウスの代わりにキーボードを使用して移動できるようにサイトを設計する方法です。

ウェブプラットフォームのアクセシビリティを向上させるために、どんなことができれば理想的でしょうか?

アクセシビリティの観点では、ほんの数年前なら許容されていたものが、もはや許容されなくなっています。ウェブサイトのアクセシビリティを監視する自動化ツールは大きく進化しましたが、多くのアクセシビリティの問題は主観的なものであり、手作業による検証なしでは評価することができません。

自動テストを支える技術が発展し、チームが手作業でウェブサイトの検証を行う必要がなくなることを期待しています。これによって条件が平等となり、どんな規模の企業でもアクセシビリティの問題を迅速に発見し修正するようになります。というか、検証ツールが特定した問題を自動的に修正もできたら最高ですね。それが私たち今の理想です。これにより、問題の発見から修正までの時間が短縮され、できるだけ100%に近いアクセシビリティを提供することができます。


さあ、ブルービーニーデーに青いニット帽をかぶって、誰もがウェブサイトに完全にアクセスできるようにするために歩んできた道のりを共に称えましょう。